視聴者はくぎづけに

清原和博の元同僚・野村貴仁、数日で100万以上荒稼ぎ!? 狡猾な“ギャラ要求”にマスコミ不信感

2016/02/11 15:10
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またとんでもない人物をお茶の間に送り込んだね

 覚せい剤取締法違反で逮捕された清原和博をめぐって、読売ジャイアンツ時代の元同僚・野村貴仁氏がネット上で話題になっている。白髪交じりの長いヒゲに虚ろな表情、自宅がゴミ屋敷という衝撃的な現状に加え、「(清原に覚せい剤を)渡してた」といった発言もあって、各メディアも野村氏の存在に大注目しているという。

 野村氏は1998年から2001年まで、清原とチームメイトだった。06年には自らも覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕され、有罪判決を受けている。

「彼の存在を先駆けてキャッチし、インタビューを行った『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)の放送は、視聴者のみならずメディア関係者にも大きな衝撃を与えました。『(清原は覚せい剤を使ったから)3試合連続でホームラン打ったんですよ』など、顔出しで、清原のクスリ事情に食い込みすぎた話をしていることもそうですが、何よりあの絵面のインパクトはすさまじい。各社とも一斉に、野村氏への取材を決行しようと動きました」(テレビ局関係者)

 しかし、いくつかのテレビ番組、また新聞もインタビューに成功しているが、中には野村氏から提示された“条件”を理由に取材を断念する社もあったようだ。

「提示された謝礼の金額によって、取材を諦める社もあるそうです。野村氏はこうした交渉に長けているようで、『あそこはこれだけ払ってくれたよ』などと数十万円の謝礼を要求してくるんだとか。11日付の『日刊スポーツ』では『今は無責任なことは言えない。公判が終わったら話す』と、暗に再インタビューを希望するコメントが掲載され、さらに謝礼を引っ張ろうとしている姿勢も、記者たちの不信感を招いていますね」(同)

 さらに同日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)では、野村氏の言動を「各メディアでの証言はそのたびにニュアンスが異なる」などとし、発言の信ぴょう性についても疑問が残ると伝えていた。しかし複数の番組、新聞などのインタビューをこなした野村氏は「この数日で100万円以上は手にしたのでは。全メディアとも十万円はくだらない謝礼を支払っているはずですからね」(同)という。

 野村氏は仕事について「ぼちぼちやろうと思っている」とコメントしていたが、この100万円の使いみちは知るすべもない。果たして清原の公判終了後、再び野村氏はメディアを席巻するのだろうか?

最終更新:2016/02/11 15:11
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